一人暮らしにおすすめの1万円以下で買える小型冷蔵庫。
コンパクトサイズで邪魔にならず、ソファやベッド脇に置くサブ冷蔵庫としてもおすすめです。
この冷蔵庫、もちろんこのままでもシンプルで素敵なのですが、今回はリメイクシートを使って北欧風にリメイクしちゃいます!
友達に自慢できるくらい可愛くしちゃいましょう♪
冷蔵庫を北欧風にリメイク
道具を用意する
まずは必要な材料と道具を用意します。今回使用するのは以下の4つです。
- お好きなリメイクシート
- スキージ
- カッター
- ハサミ
スキージがない場合は、プラスチックの定規や厚紙にガーゼのハンカチを巻いたものでも代用できますが、ひとつ持っているとさまざまなシートを貼る際にとても便利な道具です。
シートをドア面に合わせて貼りつける
まずはリメイクシートを冷蔵庫のドアに合わせ、大まかなサイズを確認します。
サイズが確認できたら、リメイクシートをドアよりも少し大きめのサイズにカットしていきます。
ドアのサイズぴったりにしてしまうと、曲がった時の修正が難しいので、冷蔵庫より少し大きめに切るのがポイントです。
大きめにカットしたら、リメイクシートのはくり紙(裏紙)を上部5cm程度折り返しておきます。
むき出しにしたシール面を、ドアの上部に合わせて貼り付けます。ドアのサイズよりも少しオーバーさせて貼ることで、多少曲がっても隙間ができず、余裕を持って作業ができます。
↑上部のみ貼れました〜( ੭ ・ᴗ・ )੭
お次は右手でリメイクシートをめくりあげて、左手で折り返したはくり紙をつかみます。利き手が左手の人は、左右逆にしてやってみてください。
左手ではくり紙をゆっくり引きおろしながら、右手でスキージを使って下へ下へ貼っていきます。慣れないうちは空気が入ったり、曲がったりすることがあるので、焦らずに少しずつ貼ってください。
全面にリメイクシートがしっかり貼りつきましたᐠ( ᐢ ᵕ ᐢ )ᐟ
シートをドア枠に合わせてカットする
シートを貼りつけたら、次はいよいよカットです。
……と、その前に!
まずはスキージを使ってドアとリメイクシートの境目をなぞり、角を出していきます。こうして事前に一手間かけるだけで、カットしやすくなり、きれいに仕上がります。
↑写真のようにしっかり角が出たら、ドア枠に合わせてカットしていきます。あまり力を入れすぎず、カッターをスーッ……と横に引いていくイメージで動かしてください。
ポイントとしては事前にカッターの刃を新しいものに替えておくこと。切れ味が悪いと思わぬ怪我をしたり、カット部分がガタガタになってしまうこともあるので、安全にきれいに仕上げるためにも重要です。
一度に全部をカットしようとすると、慣れないうちは曲がってしまう原因に…。今回は慎重に真ん中まで刃を滑らせ、切りました。カットしたドア枠の右半分をはがしていきます。
残りの左半分もカットしてはがします。
ドア上部をきれいにカットし終わりました!
ここで更にもう一度、スキージの硬い方でドア枠をこすっていきます。
こうすることでリメイクシートが冷蔵庫のドア面になじむため、ドア枠とドアの境目が目立ちにくくなります。
ここから冷蔵庫の下面も同様に作業していきます。まずはスキージでドア枠の角をしっかり出してから、ゆっくりとカットしていきます。
左側も右側同様にカットします。
ドア枠の側面まで回り込んでカットしたら、横側面はそのまま残してください。
ドア側面もスキージでしっかり貼り付けます。↑写真のようにちょっと空気が入ってしまっても大丈夫!
外側へ向かって空気を押し出すようにゆっくりこすれば、空気が抜けてご覧のようにきれいに仕上がります。
余った部分をドアに巻き込んでいきます。
冷蔵庫のドアには、冷気を逃さないためのゴムパッキンが付いていますので、そこまでリメイクシートを貼っていきます。
パッキンに合わせてカットしていきます。間違ってパッキンを切らないように注意しながら進めてください。
先程と同様に、スーッ……と力を入れずに、カッターの重さに任せて刃を落としていきます。
パッキンに合わせてカットできたら、スキージでこすってなじませるのをお忘れなく!
反対側も同様にカットして……
いよいよ完成!
ジャジャーン!!
おしゃれな北欧風の冷蔵庫が完成しました♪
北欧らしい針葉樹が白い冷蔵庫とピッタリです。
いかがでしたか?
今回は小型冷蔵庫の北欧風リメイクに挑戦してみました!
表面が平滑な冷蔵庫は、リメイクシートの貼り直しも簡単なのでとっても貼りやすかったです。
是非みなさんもチャレンジしてみてください!
今回使用したリメイクシート
puu
フィンランド語で「木」を意味するデザイン。
雪に覆われた木々と大地の姿をイメージしています。