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100均と余った紙で作るお正月飾り

今年も早いもので12月。師走の名の通り、一年で最も慌ただしい季節となりました。そろそろ大掃除を始めとした、新年を迎えるための準備も忙しくなってくる時期です。

今回は今の時期におすすめの扇形お正月飾りを、100均で買える材料と余った紙を使って作ってみたいと思います。
お正月飾りを作るのは初めてですが、初心者ならではの雑さも含め、不器用な方でも簡単に作れる方法で試してみたいと思います!

材料を用意する

今回用意した材料はこちらです。

金の結び飾りや水引など、仕上げの装飾に使用するものは近くのセリアで購入しました。お正月飾りということで和の雰囲気が感じられるものを選んでみました〜。グルーガンは同じく100円ショップのダイソーなどでも手に入るので、ぜひ探してみてくださいね!

紙を折りたたむ

まずは紙をジャバラに折っていきます。

上の写真のように紙を半分に折り…、

その折り線をガイドにしながらジャバラになるよう折り進めます。

折り目をしっかりとつけることできれいな仕上がりになりますので、丁寧に折ってくださいね〜。

最後、両端が山折りになるように折るのがポイントです。半面が終わったら、もう半面も同様に折っていきます。

全て折り終えたら、上の写真のように真ん中からしっかりと2つに折ります。ご覧のように、既になんとなく扇の形になっています。

のりづけしてホチキス(ステープラー)で留める

ここからは折った紙を、しっかりとした扇形にしていきます。

まずは2つに折った内側全面にのりをつけて、中央部分を貼り合わせます。

貼り合わせたら、ホチキス(ステープラー)で下から5mm程度のところを留めておきます。アバウトで問題ありません。

ちなみにA4サイズの紙1枚でのボリュームは上の写真程度。少し寂しい感じがしたので、今回はさらに同じサイズの紙をもう1枚折って、ボリュームを持たせることにしました。

2つの扇ができたら、側面(赤で表した部分)にのりをつけて合体させます。

ここまでできたら、のりが完全に乾くまでそのままにしておきます。

扇を広げる

のりが乾いたら、先程ホチキス(ステープラー)で留めた根本に指を入れて、紙を外側に広げるように折りグセをつけていきます。

紙が破けないように、ゆっくり優しく折っていってくださいね。

最後まで広げると、ご覧の通り立派な扇になりました〜!

お時間のある方は、根本部分に紙を巻くなどして化粧すれば、もっときれいに仕上がるのではないかと思います。

ちなみに扇が縁起が良いと言われている理由はこの形状にあります。
裾が広がっている形状から「末広がり」と呼ばれ、繁栄や開運などの明るい未来を意味する、まさにお正月飾りにはピッタリのモチーフです(∩ˊ꒳​ˋ∩)・*

水引などを飾りつける

本体となる扇が完成したら、いよいよ仕上げに入ります。
どこにどんなモチーフをつけるか考えながら、最終的な形を決めていきます。

飾りつけのセンスがないことにこの時点で気づき、どんな仕上がりになるのか全く想像がつかず…( ˆ꒳ˆ ٥)

ぶっつけ本番で、セリアで買ってきた水引などのモチーフをグルーガンで留めていきます。実はグルーガンを使ったのも初めてだったのですが、何でも簡単に固定できる便利さにビックリです!

全ての装飾が終わったら(といっても思いのままにつけただけですが…)、最後裏面に壁面に飾るための紐を取りつけます。

こちらも便利なグルーガンの力を借りました!結び目が解けないようにしっかり補強しておきます。

お正月飾りの完成!

最後に全体のバランスを整えたら、オリジナルのお正月飾りの完成です〜♪

お正月ということで、紅白のお飾りも作ってみました。どちらも「紙を折って留めただけ」という簡単な作りですが、自分で作ると愛着が湧くから不思議です。

まとめ

いかがでしたか?

使用する紙の色や柄、あしらうモチーフを変えれば、さまざまなバリエーションのお正月飾りを楽しめますので、ぜひおうちのインテリアに合わせて、お好みの材料で作ってみてはいかがでしょうか?
手作りのお正月飾りで、良いお年をお迎えください.。.:*・°☆.

今回のお正月飾りは、A4サイズのかわいい障子紙アソートを使って作りました!

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