IKEAの大人気プチプラスツール「KYRRE シルレ」
北欧らしい洗練されたデザインで、そのままでも十分可愛いスツールですが、今回はリメイクシートを使って、さらに可愛くリメイクしちゃいます!
使用するのは「Harokka」の貼りやすさにこだわったリメイクシート。
今までリメイクシートを使ったことがない方にはピンとこないかもしれませんが、実はリメイクシートを使った家具のリメイクで一番多い失敗が、空気が入って抜けなくなっちゃうパターンなんです。
Harokkaのリメイクシートは、裏面に空気の通り道がある特殊加工つき。
この特殊加工の効果で、空気が簡単に押し出せるので、初めてリメイクシートを使ったリメイクに挑戦する初心者さんにもおすすめなんです。
IKEAのプチプラスツール「KYRRE シルレ」を簡単10分で可愛くリメイク!
IKEAさんのオンラインショップで注文した「KYRRE シルレ」が届きました!
色は迷って、バーチとホワイトをそれぞれ2脚ずつ。
持ち帰るのが重たいスツールも、自宅まで届けてもらえるのでありがたいですねヾ(〃^∇^)ノ
さっそく組み立ててみました!
パッケージには工具も同梱されているので、女性でも10分ほどで組み立て可能です。
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ジャジャーン!
こんなに可愛いスツールが、わずか3,000円で買えるとは……。
しかもスタッキングできちゃうので、必要な時だけ使えて収納も楽々!
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使用する道具は、おうちにある普通のハサミとカッター、それにスキージ(プラスチック製のヘラ)です。
スキージがなければ、プラスチックの定規にガーゼのハンカチを巻いたものなどでも代用できます。
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リメイクシートのデザインは、夏らしい柚子とイタリア生まれの伝統的なテラゾー柄にしてみました。
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まずはざっくりと椅子の大きさに合わせて、リメイクシートを切っていきます!(本当にアバウトでOK!)
余分な部分は最後に切り落とすので、大きめに切るのがポイントです。
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今回は空気が抜けやすいリメイクシートを使用するので、裏紙は全部はがしちゃいます!
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裏紙を全部はがして、シール面を上に床に置いた状態です。
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このシール面に向かって、大胆にスツールをどーん!と置いちゃいます!
これも空気が抜けるリメイクシートならではの裏技です。
少しだけ体重をかけて圧着します。
ぐいぐい!ヽ(゜∇゜ヽ)♪
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えいやっ!と裏返します! (ノ゜∇゜)ノ♩
この時、大きな空気の玉ができていないか確認します。
小さな空気の玉はスキージで後から押し出せるのですが、大きな空気の玉は抜けきらない可能性があるので、そこまでゆっくりとはがして貼り直します。Harokkaのリメイクシートは丈夫なので、大きな空気の玉が入ってしまっても貼り直しが可能です!
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スツールの中央から外側へ、空気を押し出すようにスキージで撫でていきます。
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ふちは、角を際立たせるようにスキージでなぞっていきます。
力はそれほど入れなくて大丈夫!
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しっかり角が出せたら、カッターで余分な部分を切り落としていきます。カッターの刃を長めに出しておくと、座面と垂直に刃を入れやすいです。あとはスツールのふちを滑らせるように、カッターを入れていきます。
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「スイーっ」と声に出しながらやると、本当にスイーっと上手に切れます(笑)
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ジャジャーン!完成です!
と言いたいところですが……
初めてのリメイクでは、角がキザギザになっちゃうことが良くあります。
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こんな感じ……(´・ᴗ・`;)
でも、慌てなくて大丈夫!
ここで無理をしてカッターで整えようとすると、どんどんギザギザが悪化して、かえって目立ってしまいます。
ここから厚みのあるHarokkaのリメイクシートならではの裏技2を使います。
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リメイクシートの角を押し付けるように、スキージでこすっていきます。ここでは、フェルト側ではなくプラスチック側を使うのがコツです。スキージがなかったり、うまく使えない場合は、指を使っても大丈夫。
スキージや指でリメイクシートをこすり、摩擦熱で伸ばしながら圧着するイメージです。
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圧着完了!!
どうでしょう?
ギザギザがほとんど目立たなくなりました“(ノ*>∀<)ノ
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ジャジャーン!
簡単10分で可愛いリメイクスツールが完成です♪
座面が平らなスツールは、リメイクシートが貼りやすいので初心者さんにもおすすめのリメイクです。
ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください!!
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今回使用したリメイクシート
ゆず
清涼感のあるさわやかな柚子が、お部屋のアクセントに。
お好みに合わせて、3つのカラーバリエーションからお選びいただけます。
Designer 広瀬 順子(Tree Sparrow)
terrazzo
イタリア生まれの伝統的なテラゾーデザイン。
落ち着いた色味でお部屋に取り入れやすいシック、モダンと、気分まで明るくなるビビッドの3色から選べます。
Designer chapeonya