絵心ゼロでもかんたん!100均のデコペンでグラスリメイク

7月に入り気温も上昇、蒸し暑い日も多く、冷たい飲み物が美味しい季節になりました。屋内でも熱中症予防のために、しっかりと水分補給をしたいところです。

さて、先日社内整理をしていて見つけたこの冷茶用のグラス(湯呑み)。

もともとHarokkaで夏の来客用に使用していたものなのですが、コロナ禍以降使用する機会もなく、ずっと眠らせたままでした。

今回はこの冷茶グラスを使って、絵を描くのが苦手!という方でも簡単にできる、グラスリメイクに挑戦してしてみたいと思います。お花をイメージしたかわいいグラスができあがる予定ですので、ぜひ最後までご覧ください♪

目次

道具と材料を揃える

グラス以外で今回用意した道具と材料はこちらです。

  • デコペン
  • スポンジ
  • マスキングテープ
  • ハサミ
  • カッター
  • 定規
  • カッターマット(目盛り付きが便利)

スポンジは一般的な食器洗い用のものを用意し、デコペンはセリアで購入しました。また、グラスは作業前にきれいに洗って乾かしてあります。

スポンジをハサミでカットする

まずはスポンジを適当な大きさにカットします。

6等分くらいが使いやすくおすすめですが、アバウトで構いません。スポンジをカットすると細かいカスがでるので、下にティッシュなど敷いてからカットすると安心です。

マスキングテープをカットしグラスを養生する

お次に今回の最大ポイント!マスキングテープを使ったグラスの養生作業です。
まずは、15mm幅のマスキングテープを3cmの高さに揃えて切っていきます。

ひとつひとつ測ってカットするのは面倒なので、写真のような方眼の目盛り付きカッターマットがあると大活躍!適当なサイズに手で切って、カッターマット上に平行に貼り付けていきます。

それを3目盛り分でカットすれば、あっという間に同じサイズのマスキングテープが量産できちゃいます٩( ‘ᴗ’ )و

次に、高さ3cmにカットしたマスキングテープを、グラスの縁から底に向かって写真のように貼り付けます。

対角線上にも同じように貼り、数字の順でマスキングテープを増やしていきます。

分かりやすいよう番号を振っていますが、1枚貼ったら必ず対角線上にも貼る、というルールを守れば順番は関係ありません。今回は全部で8箇所に貼りました。

このマスキングテープが、この後の作業でガイドの役割を果たしてくれます。

次は、ここから花びらになる部分を作っていきます。
先程グラスの縁から底に向かって縦に貼ったマスキングテープをガイドに、新しいマスキングテープを写真のように重ねます。

正確に測る必要はありませんが、上から貼るマスキングテープの角が縦に貼ったマスキングテープの下中央とグラスの縁中央を結ぶように貼っていきます。

反対側も対称になるように同じ要領で貼り付け、これをぐるっと一周繰り返していきます。

↓こんな感じで貼り終わりました〜。

ぐるっと一周貼れたら、最初に縦に貼っていた8箇所のマスキングテープをはがしていきます。

後から斜めに貼ったマスキングテープの下端を少しだけめくってはがし、元に戻せば完成。多少ぐちゃっとなってしまっても大丈夫です!

上の写真のようになれば、これで養生は終了です。

グラスにデコペンをつけスポンジで塗り広げる

さて、ここからいよいよ着色に入ります。
本来であればデコペンの中蓋を外し、そのまま付属のノズルで絵を描きたいところなのですが、絵心ゼロのスタッフにとってはこのノズルで絵を描くのは至難の業…。

そこで先程カットした秘密兵器「スポンジ」の登場です!

グラスに直接デコペンを垂らし、スポンジを使ってスタンプのようにポンポンと塗り広げていくだけ。あっという間にまるで油絵のような雰囲気のあるテクスチャーが完成します。

グラスを持ち上げて作業すると滑りやすかったり、デコペンが手につく原因にもなるので、下に汚れても問題ない布巾などを敷いて作業すると楽ちんです。

また、今回はグラスそのものをお花に見立てて着色していきますので、底の部分は花の中心をイメージし、2色を使って色付けしていきたいと思います。まずは花の中心に黄色をセレクトしました。

軽く乾燥させ色を重ねる

グラスの底部分と周辺をスポンジで黄色く色付けしたら、半乾き程度まで乾燥させます。(30分〜1時間程度で大丈夫!)
次に新しいスポンジを使い、先程塗った上から同じ要領で赤色をポンポンと塗り重ねていきます。

マスキングテープで養生した部分まで、しっかりと色付けをしてください。全体が塗れたら、このままの状態で丸一日乾燥させます。

もしグラスの縁部分にデコペンがついてしまったら、乾く前にウエットティッシュで拭き取っておいてくださいね*( ᵕ̤ᴗᵕ̤ )*

グラスリメイクの完成!

翌日、デコペンが完全に乾いてからゆっくりとマスキングテープをはがせば、グラスリメイクの完成です!

いかがでしょうか〜?
絵心ゼロのスタッフでも、まるでチューリップのようなかわいいお花のグラスが作れました〜٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

作業工程は全く同じですが、デコペンの色を変えたり、塗る範囲を変えることで、ご覧のようにさまざまなバリエーションのグラスを作ることができます。

まとめ

いかがでしたか?
今回は使わなくなった冷茶グラスと100均のデコペンを使用して、スタッフがグラスリメイクに挑戦しました。スポンジを使って着色することで、センスも絵心も不要で簡単にお花をイメージしたグラスが作れます。

また、今回はスポンジの目の細かい方を使って作業しましたが、粗い方を使ってもひと味違った雰囲気が楽しめますので、ぜひお好みで使い分けてみてください。この後何度か食器洗剤を使用して洗ってみましたが、色落ちするようなこともありませんでした。

グラス以外でも、空き瓶を同じ様にリメイクしてお花を生ける花瓶にしたり、大きめのプラケースをリメイクして観葉植物を植える鉢にしたりと様々な楽しみ方ができるかと思います。マスキングテープの長さや間隔を変えることで、お花の形状も変えられますので、ぜひアレンジして試してみてくださいね!

よろしければ記事のシェアお願いします!
目次