5月のゆらぎに 余った障子紙で作る、癒しのかんたんアロマサシェ(香り袋)

最近、ちょっと気分が沈んだり、疲れが抜けにくいと感じることはありませんか?

春から初夏へと移る5月は、気温や環境の変化に心も体もゆらぎがち。そんな時は、香りの力を借りて、心をふわっとほどいてみませんか。

今回は余った障子紙とお好みの香りでかんたんに作れる、癒しのアロマサシェ(香り袋)の作り方をご紹介します。枕元やクローゼットに忍ばせて、毎日の暮らしに香りの効果を取り入れてみてください。

少ない材料でかんたんに作れるので、ちょっとしたおうち時間にもおすすめです。

目次

道具と材料を用意する

今回用意した道具と材料はこちらです。

余った障子紙で作るアロマサシェの作り方、用意する道具と材料
  • 障子紙
  • スティックのり(両面テープでも可)
  • ハサミ
  • カッター(ハサミで併用可)
  • 定規
  • 麻紐
  • カッターマット
  • ウッドピンチ(お好みのもの)
  • アロマオイル(お好みのもの)

アロマオイルはお好みの香りを選んでいただくのが一番ですが、迷った場合には、リラックス効果が高いと言われているラベンダー、スイートオレンジ、ゼラニウム、ベルガモット、サンダルウッド、カモミールなどがおすすめです。

障子紙を折って折り目をつける

まずは、サシェの本体となる袋を作っていきます。
今回用意したのは、ちょうどA4サイズのコピー用紙半分のサイズの障子紙です。

余った障子紙で作るアロマサシェの作り方、使用する障子紙のサイズ

必ずこのサイズでということはなく、余った材料と相談しながら、作れるサイズで作ってみてください。小さなサイズでも十分効果がありますのでご安心を!

まずは写真のように、長辺を折り曲げます。

余った障子紙で作るアロマサシェの作り方、障子紙の長辺を折る

残りの部分も内側に折り曲げ、

余った障子紙で作るアロマサシェの作り方、残った部分を折る

最後に1cm〜2cm幅を目安に、短辺も折り曲げます。

余った障子紙で作るアロマサシェの作り方、障子紙の短辺を内側に折る

仕上がりサイズに決まりはないので、きちんと測る必要はなくアバウトで構いません。多少サイズが違っても仕上がりには何の影響もないので、気軽に楽しみながら進めてくださいね。

折り目に沿って障子紙をカッターでカットする

しっかりと折り曲げたら、一度開いて元の状態に戻します。
写真では少々分かりづらいかも知れませんが、しっかりと折り目がついている状態です。

余った障子紙で作るアロマサシェの作り方、折った障子紙を一度開き、折り線を確認する

この折り目に沿って、赤で印した不用な部分をカッターで切り落とします。

余った障子紙で作るアロマサシェの作り方、不用な部分をカッターナイフで切り落とす

ここから、残しておいた袋の蓋と底になる部分を写真のように斜めに切り落とします。こちらもアバウトで問題ありません。

余った障子紙で作るアロマサシェの作り方、底と蓋になる部分をカッターナイフで斜めに切り落とす

全てカットするとこのような状態です↓

余った障子紙で作るアロマサシェの作り方、不用な部分を切り落とした状態の完成写真

線に沿って折り曲げのり付けし袋状にする

ここまでできたら折り線に沿って再度折り曲げ、写真のベロ部分にのり付けをします。

余った障子紙で作るアロマサシェの作り方、糊代にスティック糊を塗る

しっかりと本体を貼り合わせ、

余った障子紙で作るアロマサシェの作り方、本体を糊で留め袋状にする

同様に底になる部分にものりを付け、本体に貼り付けると、↓こんな感じで手のひらサイズの袋が完成します!

余った障子紙で作るアロマサシェの作り方、底にも糊を塗り、本体に留める

この工程は、のりの代わりに両面テープを使っていただいても綺麗に仕上がります。自宅にあるものを活用して作ってみてください。

袋に入るサイズに紙を折り、アロマオイルを数滴垂らす

ここからサシェの中身を作っていきます。今回は余った障子紙にアロマオイルを含ませて、サシェの中身にしたいと思っています。
中身のサイズは袋の中に収まれば何でもOK!形が不揃いでも外からは見えないので、余った部分を捨てずに有効活用してくだいね。

まずは適当なサイズに障子紙を切り、袋に入るよう折り畳みます。

余った障子紙で作るアロマサシェの作り方、中身になる端材の障子紙を適当なサイズに折る

折り畳んだら、お好みのアロマオイルを数滴垂らしておきます。

余った障子紙で作るアロマサシェの作り方、中身の障子紙にアロマオイルを数滴垂らす

今回はスタッフの自宅にあったスイートオレンジを使用したのですが、この瞬間、お部屋中に爽やかなオレンジの香りがふわっと広がって、本当に至福のひとときでした〜(ˊ˘ˋ* )♡

袋に紙を入れたら、ウッドピンチで封をする

アロマオイルを垂らした障子紙を先ほどの袋に入れ、蓋の部分を折り曲げウッドピンチで留めておきます。

余った障子紙で作るアロマサシェの作り方、中身を袋に入れ、ウッドピンチで留める

のり付けしてしまうと開けることができませんが、ピンチで留めておくことで、香りの効果が少なくなってきたら、再度中身の障子紙にアロマオイルを足すことができ、使い捨てにせず長くお使いいただけます。
これで、サシェの本体が出来上がりました!

ウッドピンチに麻紐を通す

最後にウッドピンチに麻紐を通します。

余った障子紙で作るアロマサシェの作り方、ウッドピンチに麻紐を通す

タンスや引き出しの中に直接入れる、という場合にはこの工程は不要なので、紐付けはしなくても構いません。

アロマ香るサシェの完成

麻紐を通したら、クローゼットや玄関に吊るして使えるアロマサシェの完成です〜!

余った障子紙で作るアロマサシェの作り方、麻紐を通し吊るせるようにしたら完成

リボンをつけたり、シールを貼ったりと、おうちにあるものを利用してデコレーションするとさらに可愛く仕上がります♡

まとめ

いかがでしたか?
今回は5月の憂鬱をアロマの力で吹き飛ばす、かんたんなサシェの作り方をご紹介しました。

余った障子紙で作るアロマサシェの作り方、シールを貼ったり、リボンをつけたりアレンジするとより素敵になります

障子紙は通気性もあり、しなやかで丈夫なのでサシェづくりにもぴったりの素材です。ぜひ捨てずに最後まで使ってみてください。

また、障子紙でなくても、サシェの袋には茶封筒を代用したり、中身には余ったハギレなどにアロマを染み込ませて入れるなど、工夫次第でかんたんに、エコなサシェ作りが楽しめますので、身近にあるものを有効活用して試してみてくださいね。

いつも頑張っている自分に香りのご褒美を。
サシェを作っている時間も、香りに包まれて癒されるひとときになりますよ。

今回使用した障子紙「メロウ」はこちらから

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